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セブン-イレブン、スマホが“レジ”になるアプリ展開拡大 並ばず手元で決済完了
セブン-イレブン・ジャパンは、来店者のスマートフォンで商品の決済ができるアプリ「セブンスマホレジ」の展開を、現在の12店舗から39店舗増やし、全国51店舗に拡大する。
セブン-イレブン・ジャパンは12月13日、来店者のスマートフォンで商品の決済ができるアプリ「セブンスマホレジ」の実験を、現在の12店舗から39店舗増やし、全国51店舗に拡大すると発表した。
セブンスマホレジは、レジに並ぶことなく、スマートフォンのみで決済できるのが特徴。まずアプリを起動し、入店用のQRコードを読み取る。その後、購入する商品のバーコードを読み取り、購入内容を確認して決済することができる。最後に、退店用のQRコードを読み取る(あるいはスマホに表示されたQRコードを専用リーダーにかざす)と買い物が完了する。
支払いは、クレジットカードの他、バーコード決済(PayPay、d払い、auPAY)に対応。店舗業務で大きな割合を占めるレジ業務を効率化することで、他業務に携わる時間を増やせるとしている。
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