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「アイマス」が“ライブ配信発”のアイドルプロジェクト立ち上げ MR活用の一環 Web3.0対応も表明
バンダイナムコエンターテインメントが、「アイドルマスター」シリーズの新施策として、配信・ライブストリーミングを起点としたアイドルプロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv」を発表した。
バンダイナムコエンターテインメントは12月26日、メディアミックス作品「アイドルマスター」シリーズについて、配信・ライブストリーミングを起点としたアイドルプロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv」(プロジェクトアイマス ヴイアライヴ)を発表した。
PROJECT IM@S vα-livのティーザー映像
7月に発表した、MR(Mixed Reality、複合現実)を取り入れたプロジェクト「MRプロジェクト」の一環。「ライバー活動を行うアイドル候補生を、視聴者がプロデューサーとして、配信を通じてプロデュースをしながらアイドルデビューに導く、ライブストリーミングを起点とした、新たな“アイドルプロデュース体験”」(同社)になるという。候補生の配信活動は2023年春に始まる予定。
同日、Web3.0への対応も表明した。これまで情報発信に活用していた公式サイト「アイドルマスター ポータル」をリニューアル。「インターネットトレンドに備えたプロデュース活動が交差するデジタルツインのWeb3.0型バーチャル拠点」を目指すという。
公式サイトは、まずUIをアップデート。同社の「バンダイナムコID」と連携機能を搭載し、お気に入りの記事を保存したり、閲覧履歴を確認したりできるようにした。アップデートは今後も続けるという。
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