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イオンカードによる投信積立開始へ イオン銀行とマネックス証券が業務提携
イオン銀行とマネックス証券は12月27日、金融商品仲介業務における包括的業務提携を結んだと発表した。2024年1月から、提携に基づくサービスを提供する。
イオン銀行とマネックス証券は12月27日、金融商品仲介業務における包括的業務提携を結んだと発表した。2024年1月から、提携に基づくサービスを提供する。
イオン銀行の投資信託口座約30万口座の運営をマネックス口座に移管し、マネックス証券が管理を行う。イオン銀行は、金融商品仲介業者として引き続き投資信託の販売を行う。
イオン銀行にとっては、取り扱う投信銘柄が約300銘柄から約1200銘柄に拡充でき、資産運用業務をマネックス証券に委託することで、顧客サービスに集中できるメリットがある。
この提携により、3032万会員を持つイオンカードを使った投資信託積立サービスなどを、共同で企画検討していく。またイオンのポイントを使った投信買付も検討していく。
マネックス証券は、同様の取り組みを旧新生銀行と21年3月に実施した。その後、新生銀行は競合であるSBIホールディングスに買収されている。
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