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一人暮らしのための食洗機、パナが発売 設置面積は「ほぼA4ファイルサイズ」
パナソニックは17日、一人暮らしを想定した小型の食器洗い乾燥機「SOLOTA」(ソロタ)を発表した。2月中旬に発売する。直販価格は3万7620円。月額1290円のサブスクリプションサービスもある。
パナソニックは1月17日、一人暮らしを想定した小型の食器洗い乾燥機「SOLOTA」(ソロタ)を発表した。2月中旬に発売する。直販サイト「Panasonic Store Plus」での価格は3万7620円。月額1290円のサブスクリプションサービスの受付は17日から始める。
最大6点の食器を一度に洗浄できる食器洗い乾燥機。高温高圧の水流で食器を洗うと同時に除菌し、洗浄後は送風で乾燥させる。使用する水量は約2.5L。そのまま食器を保管できるという。
設置面積は310(幅)×225(奥行き)mmの「ほぼA4ファイルサイズ」。ディンクス向けに展開している「プチ食洗」(NP-TCR4)の約半分という。
設置時のハードルになる分岐水栓は省き、着脱タンク式を採用。使用前に本体からタンクを取り出し、蛇口から直接給水する形となっている。
パナソニックによると、食洗機はファミリー世帯向けの大容量タイプが主流のため、単身世帯にとっては「大きくて置けない遠い存在になっていた」という。しかし同社の調査によると単身世帯でも食器洗いは「嫌いな家事」の上位にあり、潜在ニーズは高いとみている。
パナソニックは「一人暮らしの相棒というコンセプトで企画開発を行った。一人暮らしを家電の技術でアシストしたいという思いを“SOLOTA”(Solo Technological Assistant)という名称に込めた」としている。
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