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イラストレーターが画像生成AI企業を提訴 「芸術市場に永続的な損害を与える」として

米国の弁護士マシュー・バトリック氏が、3人のイラストレーターとともに画像生成AI「Stable Diffusion」に関わる企業を提訴する。同AIが無許可の著作物を大量に学習したもので、芸術市場に永続的な損害を与えるとしている。

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 米国の弁護士マシュー・バトリック氏は1月13日、3人のイラストレーターとともに画像生成AIに関わる企業を提訴すると発表した。無許可で著作物を大量に学習したAIが芸術市場に永続的な損害を与えるとしている。

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イラストレータらが画像生成AI関連企業を提訴

 被告はStable Diffusionを開発する英Stability AI、アート投稿サイト・コミュニティーを運営する米deviantART、画像生成サービスを提供しているMidjourney。

 原告はイラストレーターや漫画家などとして活動するサラ・アンダーセン氏、ケリー・マッカーナン氏、カーラ・オルティス氏。弁護士として参加するマシュー・バタリック氏は米GitHubのプログラミングAI「Copilot」に関する訴訟も手掛けている。

 バタリック氏は、「Stable Diffusionには、大量の著作物が無許可で使われている」「アーティストに取り返しのつかない損害を与える寄生虫」「画像生成の仕組みはMP3やJPEGの圧縮と同じ」などと主張している。

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