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「経営層への情報セキュリティの説明大変ですよね?」 IPA、予算確保の説得材料を出してくれるツール公開
情報処理推進機構が、気になるサイバー攻撃や自社の情報セキュリティ対策状況といった情報を入力すると、想定損害額や対策法、対策効果などの情報を出力するExcelシート「NANBOK」を公開した。
情報処理推進機構(IPA)は1月20日、気になるサイバー攻撃や自社の情報セキュリティ対策状況といった情報を入力すると、想定損害額や対策、効果などの情報を出力するExcelシート「NANBOK」を公開した。
従業員数やサービスの提供状況、「インシデントの初動対応を自社で実行できますか?」といった対策状況を入力すると、想定損害額を算出。攻撃手口の解説、具体的な対策製品・サービス、国内の導入状況、対策で得られる効果なども提示できる。
IPAは、情報セキュリティ製品購入の予算確保において「担当者は情報セキュリティ対策を経営者が理解できる言葉で説明することに苦悩し、自社のセキュリティ対策を遂行するための予算確保に苦労する方が多い」として、支援ツールの提供を決めたとしている。
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