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寒波襲来、Switchの「結露」にご用心 任天堂が注意喚起
24日から強い寒波が関東に南下するとの予報に合わせ、任天堂がゲーム機器の取り扱いに対して注意を促している。同社は「ゲーム機を置いている場所の温度が急激に変わると、ゲーム機に結露が起こることがあります」と説明している。
24日から強い寒波が関東に南下するとの予報に合わせ、任天堂がゲーム機器の取り扱いに対して注意を促している。同社は「ゲーム機を置いている場所の温度が急激に変わると、ゲーム機に結露が起こることがあります」と説明している。
結露は、本体を寒い部屋から急に暖かい部屋に移動させたりと、寒暖差が大きい環境で発生する。結露が起こると内部で水滴が発生してしまい、最悪の場合、ゲーム機本体が故障する可能性がある。同社は、結露が起きた場合の解決策として「電源をOFFにして、水滴が乾くまで暖かい部屋に置いてください」と案内する。なお、結露はゲーム機だけでなく、カメラなど他の製品でも起こる可能性がある。
Switchは、電源ボタンを短く押すとスリープモードに移行する。この状態だと完全にオフにはなっておらず、故障につながるおそれがある。電源を切るには、電源ボタンを3秒以上押して表示されるメニューから「電源OFF」を選択する。もし正常に動作しない場合は、電源ボタンを12秒押すことで強制的に電源を切ることができるという。ただし、セーブが必要なソフトは、電源をオフにする前にセーブしないとデータが消えてしまうので注意が必要だ。
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