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台湾ホンハイ、EV事業トップに日本電産前社長の関潤氏を起用へ

iPhoneなどの受託製造で知られる台湾ホンハイが、EV事業の最高戦略責任者(CSO)に、元日本電産社長の関潤氏を2月1日付けで任命すると発表した。関氏は日産の副COOも歴任している。

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 iPhoneなどの受託製造で知られるEMS世界トップの台湾ホンハイ(Foxconn)は1月30日、EV事業の最高戦略責任者(CSO)に、日本電産前社長の関潤氏を2月1日付けで任命すると発表した。

 関氏は、日産の副最高執行責任者(COO)を歴任したのち、2020年1月に日本電産へ入社。その後、同社創業者の永守重信氏の後任として最高経営責任者(CEO)を継いだものの、22年4月にCOOへ降格(同時に永守氏がCEOに復帰)。同年9月には「業績悪化の責任をとるため」として同社を辞任した。


ホンハイのプレスリリース

 ホンハイは、関氏について「日本の自動車産業とグローバルなEVサプライチェーンにおける豊富な経営経験を生かし、グループのEVリソースの統合と南北アメリカ、アジア、中東での展開をアシストする」としている。

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