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葛飾区立図書館でシステム障害、公式サイトなど利用できず 約80時間続くKDDIクラウド障害の影響で
東京都葛飾区立図書館の公式サイトなどで障害が起きており、利用しにくくなっている。原因は、同区が活用しているKDDIのクラウドサービス。同サービスでは、1月28日から約80時間障害が続いている。
東京都葛飾区は1月30日、区立図書館の公式サイトなどで障害が起きており、利用しにくくなっていることを発表した。原因は、同区が活用しているクラウドサービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」(KCPS)。KCPSでは、28日午前4時から約80時間障害が続いている。
公式サイトに加え、区民や葛飾区に在勤・在学している人向けの電子資料閲覧サービスも利用できない状態。KDDIによれば、KCPSは2月1日の復旧を目指して作業を準備中という。
KCPSは2012年にサービス開始。21年には、政府のクラウドサービス認定制度「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)のリスト入りした。
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