ニュース
パナの“全自動炊飯器“、出荷を2カ月延期 設計変更のため
パナソニックは10日、「自動計量IH炊飯器」の出荷を4月下旬に延期すると発表した。限定200台の先行体験プログラムを実施中で、参加者に2月下旬に製品を届ける予定だった。
パナソニックは2月10日、「自動計量IH炊飯器」の出荷を4月下旬に延期すると発表した。この製品は限定200台の先行体験プログラムを実施中で、参加者に2月下旬に製品を届ける予定だった。
延期の原因は「本体から内釜に投入される米と水の自動計量精度をさらに高めるために、一部、設計変更が必要となったため」としている。
22年11月に発表した自動計量IH炊飯器は、本体に水タンクと米びつを内蔵し、炊飯量を指定すると自動的に無洗米と水を計量して炊飯する。スマートフォンアプリを使ったリモート操作にも対応。一部では全自動炊飯器などとも呼ばれている。
先行体験プログラムは発売予定の新製品を一般の消費者に提供し、フィードバックを得て製品開発に役立てるプロジェクト。自動計量IH炊飯器は昨年11月に募集を行い、“体験価格”は4万6000円(送料込)だった。一般販売の時期や価格は未定となっている。
関連記事
- 米と水を自動で入れる「自動計量IH炊飯器」、パナが開発 外出先から炊飯量を変更できる
パナソニックは15日、業界初の「自動計量IH炊飯器」を発表した。炊飯器本体に水のタンクと米びつを内蔵。炊飯量を指定すると自動的に米と水を計量して内釜に投入し、そのまま炊飯を行う。 - 全自動炊飯器も登場!? 23年注目「3つ」の家電カテゴリー
新型コロナウイルスの世界的な広がりから3年。2023年が幕を開けた。今回は、アフターコロナが加速するはずの今年、盛り上がりが予想される注目の家電カテゴリーを3つ紹介したい。1つ目は炊飯器市場、次にノンフライ調理器市場、最後にポータブル電源市場だ。 - 期待の新鋭「LUMIX S5II」の実力は? パナ初の像面位相差AF搭載で価格も“がんばった”フルサイズミラーレス
パナソニックが2月に発売するフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼「LUMIX S5II」がちまたで注目を浴びている。理由は2つ。価格とAFだ。 - 「シン・仮面ライダースナック」発売直後に販売休止、アクセス集中で 再開に向け「様々な検討する」
カルビーは公式ECサイト「カルビーマルシェ」で2月6日に発売した「シン・仮面ライダースナック」の販売を一時休止した。大量のアクセスがあり、サイトが表示できない状態になったという。 - ガンダムの名せりふ「俺を踏み台にした?!」をモチーフにした「踏み台」、バンダイが発売
バンダイは8日、アニメ「機動戦士ガンダム」の名せりふとして知られる「俺を踏み台にした?!」にフィーチャーしたスツール(踏み台)を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.