堀江貴文氏がライブドアに“復帰” エグゼクティブ・アドバイザーに就任
ミンカブ・ジ・インフォノイドは、子会社のライブドアについて、エグゼクティブ・アドバイザーに堀江貴文氏が就任すると発表した。
資産形成情報メディア「MINKABU」などを手掛けるミンカブ・ジ・インフォノイドは2月14日、子会社のライブドアについて、エグゼクティブ・アドバイザーに堀江貴文氏が就任すると発表した。
同社は、2022年9月に旧ライブドア時代から続いてきたLINEの「livedoor事業」を71億円で買収すると発表。LINEは譲渡にあたり「株式会社ライブドア」を新たに設立し、吸収分割によって「ライブドアブログ」「ライブドアニュース」「Kstyle」を新生ライブドアへ継承。12月からミンカブのグループ企業として活動している。
堀江氏は旧ライブドアの前身となったオン・ザ・エッジの共同設立者で、前刀禎明氏が立ち上げたライブドア社の事業を譲受後、社名をライブドアに変更。いわゆる「ライブドア事件」で2006年1月に退任するまで代表取締役社長兼CEOを務めた。ライブドアニュースとライブドアブログは、同氏の在任中に開始したサービスという。
就任にあたり堀江氏は「私の在任中に始まったライブドアニュースとライブドアブログがこれほど長い間多くの人達の目に触れてきたことはありがたいことです。この度ご縁があって再度ジョインさせていただくことになりましたが、再びアグレッシブなサービス展開をして多くの人たちに使っていただけるように微力ながらお手伝いいたします」とコメント。
まずは、動画領域の拡大を目指し、ライブドアニュースとの連携を開始。「ゲームさんぽ/ライブドアニュース×堀江貴文 ホリエモン」としてYouTubeのコラボ企画や、ライブドアニュース編集部が選んだ話題のニュースを、堀江氏が解説する番組企画を予定。その他、さまざまな施策を展開予定としている。
ミンカブは、ライブドアをグループのメディア事業の中核企業として「新たなユーザーエクスペリエンス・ユーザーエコノミーを提供するWeb3時代の総合ネットメディアとして事業推進していく」という。
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