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脳波をアバターのオーラで可視化 ドコモが取り組む、“1万人が集まれる”メタバース「MetaMe」とは何か:房野麻子「モバイル新時代」(1/3 ページ)
ドコモが力を入れているのがメタバースの新サービス「MetaMe(メタミー)」だ。MetaMeは「自分らしさを表現し、目的や価値観に応じて他者とつながることが可能になる『メタコミュニケーション』を体験するサービス」として、2月21日にベータ版の提供が開始される。
NTTドコモの研究開発や最新技術を活用したソリューションなど、幅広い取り組みを紹介する「docomo Open House’23」が、2月28日までオンラインで開催されている。
中でも、ドコモが力を入れているのがメタバースの新サービス「MetaMe(メタミー)」だ。MetaMeは「自分らしさを表現し、目的や価値観に応じて他者とつながることが可能になる『メタコミュニケーション』を体験するサービス」として、2月21日にβ版の提供が開始される。
メタコミュニケーション構想に3つの課題
フィーチャーフォン時代には「iモード」、スマホ時代は「SNS」とコミュニケーションの形は変わってきた。ドコモが6Gを見据えた次世代コミュニケーションサービスとして検討しているのが「メタコミュニケーション」だ。
メタコミュニケーションは、単にメタバースとコミュニケーションを組み合わせではなく、「共感や貢献といった価値交換を通じて、誰もが新しいアイデンティティあるいはコミュニティを形成すること」を目指すもので、「Web3時代において必要とされる技術」だとNTTドコモ 常務執行役員 R&Dイノベーション本部長の谷直樹氏は説明する。
ただ、メタコミュニケーション構想を実現するにあたって、大きく3つの課題があるという。
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