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横浜の動くガンダム、公開期間を1年延長
横浜・山下ふ頭にある実物大“動くガンダム”の公開期間が1年間延長されることになった。昨年もコロナ禍のため来られなかった人が多かったと判断した。延長は2度め。
横浜・山下ふ頭にある実物大の“動くガンダム”を運営するEvolving G(東京都杉並区)は2月20日、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の開催期間を1年間延長すると発表した。2024年3月31日まで公開を続ける。
昨年に続き2度めの延長となる。同社は「2022年も新型コロナウイルスの度重なる感染拡大が続き、依然としてコロナ前のような国内外の移動が難しい状況。来場できていない方々からたくさんの(延長の)熱い要望が寄せられており、横浜市をはじめ関係者と協議のうえ決定した」としている。
動くガンダムはアニメ「機動戦士ガンダム」の放送40周年を機に6年をかけて開発した“最大の可動型ヒューマノイドロボット”(ギネス認定)。当初は20年10月に公開予定だったが感染拡大を受けて公開を2カ月延期したり、公開後も緊急事態宣言などで時短営業を余儀なくされたりとコロナ禍に翻弄されてきた。
今回、Evolving Gは公開期間の延長とともに春休み期間は過去のライトアップ演出を復刻すること、動くガンダムの解説プログラムといったイベントを継続することも発表している。
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