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4年ぶり「CP+」に隔世の感 会場にはリアルでしか体験できないことが詰まっていた:荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/8 ページ)
23日からパシフィコ横浜にて「CP+2023」が開催中だ。久しぶりのリアル開催にちょっとドキドキしながら行ってきたのだが、やはり会場でしか味わえない体験が多かった。
カメラメーカーではリコー(つまり、THETAやGRやPENTAXだ)、カメラ用品ではハクバ写真産業やヴィデンダムメディアソリューションズ(旧ヴァイテックイメージング。マンフロットやジッツォ)など、EIZOやアドビシステムズも出展してない。エプソン販売はオンラインのみと常連組にも未出展の会社があり、いささか寂しい印象を受ける。
それでも初日が休日と重なった(今までは初日と二日目は平日だった)こともあり、一般来場者に公開された午後にはかなり賑わっていた。
一番大きなブースはキヤノンとソニー
では会場をちょっと紹介しよう。
大きなブースを構えていたのは会場右奥のキヤノンと左奥のソニー。バリエーションに富んでいたのはキヤノンだ。
広いブースを3つにわけ、1つはEOSコーナー。新製品体験コーナーやEOSの技術紹介。
2つめは写真用プリンターコーナー。PRO-G1とS1というプロ向けの写真プリンターを紹介。今回、エプソンがリアル出展しなかったため、写真用インクジェットプリンターはここだけだった。
3つめはVR/MRコーナー。
ある種の技術展示で、VRとMRそれぞれの臨場感のある映像を体験できる。コンシューマー向けの製品ではないが、未来に向けた新技術のデモンストレーションを体験できるのはユニーク。
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