「GPT-4」発表 日本語でもChatGPT英語版より高性能、司法試験で上位10％、「この画像何が面白いの？」にも回答（2/3 ページ）

大規模言語モデル「GPT-4」が登場。テキストでのやり取りだけでなく、ユーザーから画像も受け取れるようになった。司法試験の模擬問題を解かせると上位10％のスコアで合格する。ChatGPTの有料版やAPI経由でこれから利用可能になる。

[井上輝一，ITmedia]

「ジョージアと西アジアの1日の肉の平均消費量の合計は？　段階的に理由をつけながら回答して」

1日の肉の平均消費量の合計について理由を説明しながら回答する様子

「 I.1.aの（物理学の）問題に答えて。ステップバイステップでよろしく」

GPT-4が数式を交えながら答える様子

「この画像のどこが異常？」

GPT-4「走っているタクシーに取り付けられたアイロン台で服にアイロンをかけているところです」