「GPT-4」発表 日本語でもChatGPT英語版より高性能、司法試験で上位10％、「この画像何が面白いの？」にも回答（3/3 ページ）

大規模言語モデル「GPT-4」が登場。テキストでのやり取りだけでなく、ユーザーから画像も受け取れるようになった。司法試験の模擬問題を解かせると上位10％のスコアで合格する。ChatGPTの有料版やAPI経由でこれから利用可能になる。

[井上輝一，ITmedia]

「これはInstructGPTの論文です。読んで要約できる？」

GPT-4が論文を要約する様子

その論文についてユーザーが追加で説明を求め、GPT-4が答える様子

「このミーム画像、説明できる？」

GPT-4「世界地図とチキンナゲットを使ったジョークですよね」

「この絵がなんで面白いか説明して、ステップバイステップで」

GPT-4「統計的な学習とニューラルネットワークのアプローチを風刺したものであって……」