あすのWBC決勝、通勤中にアマプラで見ると何ギガ消費する?【日米戦】
WBC2023準決勝のメキシコ戦を6対5で勝利した侍ジャパン。決勝戦は日本時間22日午前8時から。通勤時などにアマプラで視聴すると
村上宗隆内野手(ヤクルト)の逆転サヨナラ二塁打で、WBC2023準決勝のメキシコ戦を6対5で勝利した侍ジャパン。明日22日には米国との決勝戦が控える。
決勝戦は日本時間22日午前8時から。通勤時間に被る人も多そうだ。決勝戦の映像放送はネット配信ではAmazon Prime Videoとなる。ライブ配信の視聴となると、気になるのが通信量の消費ではないだろうか。比較的小容量のプランを契約している場合は、映像視聴が契約している通信量の大半を占めてしまう場合もある。
そこで、この記事ではAmazon Prime Videoの映像品質ごとの目安となる消費データ量に加え、日本メキシコ戦をモバイルデータ通信で視聴した際の実測値を紹介する。
設定は3段階 最高だと1時間5.8GB
設定はiOS版アプリをベースに紹介する。Amazon Prime Videoアプリホーム画面の右下「マイアイテム」から右上の歯車アイコンをタップすることでストリーミング再生時の画質を指定できる。
「最高」が1時間当たり5.8GB、「高」が1時間当たり1.8GB、「中」が1時間当たり0.6GBの3段階だ。
大容量プランを契約している人は最高画質でも問題なさそうだが、小容量プランでは厳しいだろう。
最も節約画質となる「中」で日本メキシコ戦を実測。モバイルデータで3時間15分視聴したところ、Amazon Prime Videoでの消費データ量は約2.7GBだった。1時間当たりでいえば約0.8GBとなり、公称値よりもやや多めの消費量だ。
それでも1時間で1GBまではいかないため、電車に乗っている間だけなら多くの人は大した通信量にはならないだろう。フルに見たとしても、仮に4時間としても3〜4GB程度ということになる。
「中」設定の画質については、「iPhone 13 Pro」で視聴したが解像度やノイズで気になることはなかった。スペックシートなどで確かめられたわけではないが、見た限りはおそらく720p60fps程度の設定に思える。悪くない画質だ。
ただ、もちろん通勤などの移動中であれば通信環境もそれぞれで、その状況で画質が変わる可能性もあるため、上記の数字は公称値も実測値も目安程度に考えてもらえるといいだろう。
音声のみでよければ、ネットラジオアプリ「radiko」(ラジコ)を通じて、ニッポン放送の中継もモバイルデータで視聴可能だ。これらのアプリと設定を駆使して、心待ちにしていたWBC決勝戦を見ている途中でギガが尽きてしまった……ということはないようにしたいところだ。
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