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経産省で情報漏えいの可能性 情報が外部から閲覧できる状態に システム改修で不備
経済産業省は、アクセンチュアに運用・保守を委託している「産業保安システム」で情報が漏えいした可能性があるとして謝罪した。同システムを利用した事業者の手続き履歴に関する情報が第三者から閲覧できる状態になっていた。
経済産業省は3月27日、アクセンチュアに運用・保守を委託している「産業保安システム」で情報が漏えいした可能性があるとして謝罪した。事業者が同システムを利用した際の手続き履歴に関する情報が第三者から閲覧できる状態になっていた。
産業保安システムは産業保安・製品安全法令に関する手続きをするためのオンライン申請システム。アクセンチュアが実施した改修作業で不備があり、約7000件の提出者名や、法人名、提出日、事業場番号、受理番号などの情報が10時間にわたり公開されていた。
経済産業省はアクセンチュアに対し、該当の期間にシステムを利用した150人に対し、謝罪と経緯説明をするとともに、公開されていた情報を見ていないか確認した上で削除を求めるように指導した。
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