引退した競走馬の福祉事業などを手掛けるNPO法人・引退馬協会は、実在の競走馬名が使われたゲーム「ウマ娘 プリティダービー」運営元のCygamesからの寄付について感謝状を公開した。ウマ娘をきっかけに、多くの人が引退馬支援に興味を持ってくれたという。
ウマ娘 プリティダービーは、競走馬を擬人化した美少女キャラが登場するゲーム。実在の名馬をモチーフにしたキャラも多く、協会に関係する馬では、「ナイスネイチャ」「メイショウドトウ」「タイキシャトル」などがモチーフになっている。
協会は「『ウマ娘』プロジェクトのさらなる飛躍をお祈り申し上げます」としている。
Cygamesは2022年9月、同協会への寄付を報告していた。
関連記事
- 「ウマ娘フィーバー、だいぶ落ち着いたように見えるけど大丈夫?」 プレイヤー兼記者の嘆き
テクノロジー関連のあれやこれやについて、ITmedia NEWS編集部のメンバーが、あーでもない、こーでもないとよもやま話を繰り広げる「記者トーーク!」。第4回のテーマは「ウマ娘フィーバー、だいぶ落ち着いたように見えるけど大丈夫?」です。 - ウマ娘、年間売り上げ1000億円に 2021年に世界で最も売れたモバイルゲームは?
アプリ調査会社の米SensorTowerが、2021年に年間売り上げ10億ドルを超えたモバイルゲームの世界ランキングを発表した。Cygamesの「ウマ娘 プリティーダービー」はランク外になったものの、約9億6500万ドル(約1096億円)を記録していることが分かった。 - ウマ娘、二次創作ガイドラインを更新 「著しく競走馬のイメージを損なう二次創作がある」
ソーシャルゲームを制作、運営するCygamesは、スマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の二次創作ガイドラインを更新したと発表。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.