速報
TwitterのマスクCEO、「おすすめ」に表示するのは認証済みアカウントのみにすると予告【追記あり】
TwitterのマスクCEOは、4月15日から「おすすめ」タブには認証済みアカウントのみ表示するとツイートした。Twitterは4月1日から従来の青いチェックマークは削除すると予告している。「これはbotに対処する唯一現実的な方法」とマスク氏。
米Twitterのイーロン・マスクCEOは3月27日(現地時間)、4月15日以降はTwitterの「おすすめ」タブに表示されるのは認証済みアカウントのみになると予告した。「高度なAI botに対処する唯一現実的な方法だ」としている。
Twitterは23日、従来のいわゆる青バッジは4月1日に削除すると発表しているので、15日からおすすめに表示されるのは、Twitter Blueに加入して要件を満たしている青いチェックマークか、政府や国家当局関係のアカウントのグレーのチェックマークか、企業のアカウントの金のチェックマークのユーザーのみになる見込みだ(ヘルプページ参照のこと)。
マスク氏はまた、「Twitter投票」に参加できるのも、同じ理由で認証済みアカウントのみになると説明した。
追加のツイートで、botアカウントについて「利用規約に従い、人間になりすまさない限り」認証マークを付与することに問題はないと語った。
この件については本稿執筆現在、Twitter公式アカウントは特にツイートしていない。
【追記】マスク氏は28日、「直接フォローしているアカウントもおすすめに表示されると説明するのを忘れてたよ」とツイートした。つまり、ユーザーが自分からフォローしている相手であれば、青いチェックマークが削除された後でもおすすめに表示される。
関連記事
- Twitter、旧青バッジは4月1日から削除開始と発表
Twitterは、4月1日に認証済みプログラムの廃止と従来の認証済みを示す青いチェックマークの削除を開始するとツイートした。マスクCEOは昨年12月、数カ月以内に青いチェックマークをすべて削除するとツイートしていた。 - Twitterのソースコードの一部がGitHubに流出 DMCA申請で削除済み
Twitterのソースコードの一部がGitHubで無断で公開されていたと複数メディアが報じた。GitHubはTwitterからのDMCA申請に応じ、既にコードを削除した。Twitterはコードを公開した「FreeSpeechEnthusiast」の特定も求めている。 - 「Twitter Blue」日本でも公開、月額980円 iOS版は400円上乗せ
米Twitter社がTwitterの有料プラン「Twitter Blue」を日本の一部ユーザーに向けて限定的にリリースした。月額利用料は980円。 - 企業の公式バッジが青→金に Twitter Blue再開にあわせ
米Twitterは、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の再開にあわせ、企業の公式アカウントのバッジの色を青から金色に変更した。ITmedia NEWS含むメディアも企業と同じバッジカラーに置き換えられている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.