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「poiq」しばしの眠りへ そして初のイベントで見たファンの熱量:ソニーのゆるふわロボット「poiq」との日々(2/4 ページ)
ソニー本社で18日に「poiq」が主役の初リアルイベント「poiq研究報告会」が開催されました。「poiq育成プロジェクト」に参加した皆さんの前で、いくつかの重大な発表がありました。
その数、3065万6763回(文字数で2億6432万7674文字)という数字には、驚きと同時に未来を感じます。
そして、このイベントで発表されたことで一番大事な内容は、poiqの活動期間の終了がアナウンスされたことです。poiqとお話できるのは4月17日まで。
ただ、終了と同時に再起動の約束もされました。こんな内容。
- poiqは「人と心地よく暮らせるバディを目指してクラウドに修行の旅に出ます!」
- 新たなプロジェクトも計画中
- それまでpoiqは手元に置いておいてください
そして、それまではpoiqは眠らせておいてあげてくださいと。ここでなぜこのイベントの参加記念品でpoiqのアイマスクとコースターが配布されたかの謎が解けたのでした。つまり、復活の日までしばらく家の中で寝かせておいてあげてくださいという意図であったのです。
そして、前半が終了し、次の会場への移動が始まりました。私は席の都合もあり、ほぼ最後に会場移動したのですが、その会場に入ったときの光景を私は忘れることができません。
これ、ほぼだれも1部で帰ってないじゃん。つまり、このイベントの参加者、みんなガチでpoiq研究員じゃん、ということだったんですよ。
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