ニュース
PayPay証券にPayPayが出資 筆頭株主に
PayPay証券は、PayPayおよびソフトバンク、みずほ証券からの出資を受ける。これにより、従来のソフトバンクに代わり、PayPayが筆頭株主に。PayPayの各種サービスとの連携をさらに強めていく狙い。
PayPay証券は3月31日、PayPayおよびソフトバンク、みずほ証券からの出資を受けることを発表した。これにより、従来のソフトバンクに代わり、PayPayが筆頭株主となる。PayPayの各種サービスとの連携をさらに強めていく狙い。
第三者割当増資を行い、3社が増資を引き受ける形。ソフトバンクとみずほ証券は既存株主であり、増資後もソフトバンクの連結子会社だ。
PayPay証券は2016年6月にサービスを開始。21年2月に、旧社名One Tap BUYからPayPay証券に社名を変更した。口座開設者数は50万規模だが、PayPayとの連携以降、急速に拡大しており、子会社が運営するPayPayの「ポイント運用」は900万人が利用している。
関連記事
- ポイント投資の利用者が急拡大 投資家の48%が利用 スパークス調査
Tポイント、dポイント、Pontaポイントなどのポイントを使って投資できる「ポイント投資」の利用が拡大している。投資顧問会社スパークス・アセット・マネジメントが実施した調査によると、投資家のうち48.1%がポイント投資を行っている。 - PayPayポイントの発行額が10カ月で5000億超え 6200億発行の楽天ポイントを猛追
PayPayは2月16日、PayPayポイントの発行額が10カ月間で5000億ポイントを超えたと発表した。2022年度(23年3月末までの1年間)の発行額は6000億円を見込むという。 - PayPayとPayPay銀行連携で、全員に200円分のポイント 振り込みでさらに200円分
PayPayとPayPay銀行を初めて口座連携すると200円分のPayPayポイントを付与するキャンペーンを実施する。期間は2月15日から4月17日まで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.