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ふせったー「サービス続けます」 Twitter向け“ネタバレ配慮サービス”が声明 API巡る騒動受け
Twitter向けのネタバレ回避サービス「ふせったー」は今後もサービスを提供するという。現在は、ユーザーによる過去の投稿の引継ぎ機能を開発中としている。
システム構築などを手掛ける信興テクノミスト(東京都品川区)は4月4月、同社が手掛けるTwitter向けのネタバレ回避サービス「ふせったー」について、今後も提供を続ける方針を発表した。ふせったーを巡っては、Twitter APIの有料化を受け「サービスが止まるのでは」などと心配する声がユーザーから出ていた。
ふせったーは2011年に開始したWebサービス。ネタバレ防止に特化したサービスで、文章の一部を伏字にしてTwitterに投稿できる。他のユーザーは、ツイート内のリンクから専用サイトに移動し、伏字のない本来の文章を確認できる。
同社はふせったーの今後について「今はみなさんの投稿データを引き継ぎするための機能を作っています。大変な作業も多いのでお待たせすることがあるかもしれないけど、見守ってもらえるとうれしい」としている。
TwitterのAPIを巡っては3月29日(現地時間)、米Twitterが提供形態を変更。これまで提供していた無料版を廃止し、個人向けに無料の「Free」と月額100ドルの「Basic」プラン、企業向けには「Enterprise」(価格は非公開)プランの提供を始めた。従来のTwitter APIを使っていたサービスの中には、料金体系の変更によってコストが増えるとして、継続ができないと発表しているものもある。
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