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昭和のあの“テーブル型ゲーム筐体”がよみがえる 50台限定で受注販売
徳力精工がテーブル型ゲーム筐体「TAKUYAタクヤ」の限定受注販売を始める。1970年代に登場し、喫茶店などで楽しまれてきた懐かしのゲーム機がよみがえる。
産業機器やゲーム筐体などの製造販売を手掛ける徳力精工は4月11日、テーブル型ゲーム筐体「TAKUYAタクヤ」の限定受注販売を始める。1970年代に登場し、喫茶店などで楽しまれてきた懐かしのゲーム機がよみがえる。
アスペクト比4:3の19型液晶モニターを搭載。サイズは860mm(幅)、680mm(奥行)。高さは510〜690mmの間で調節できる。重さは約60kg。当時の見た目はそのまま、耐久性向上や機能追加をしている。アーケードゲーム機などに組み込まれる「ゲーム基板」を本体に差し込んでプレイできる。コンシューマーゲーム機との接続も可能という。
価格は1レバー式が40万5625円。2レバー式が41万9375円。販売はゲーム筐体や基板の販売を手掛ける三月うさぎの森(埼玉県羽生市)が担当する。
テーブル型ゲーム筐体は70年代後半から80年代前半にかけて流行したゲーム機。タイトーが78年に発表した「スペースインベーダー」は大流行した。徳力精工は「レバーを動かすもどかしさ、ボタンのカチャカチャ音。全てを当時のクオリティーのまま再現しました。懐かしく思える方はもとより、初めて触れる方には新しいコントローラー体験をお楽しみいただけます」としている。
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