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ジャック・ドーシー氏支援の「Bluesky」、Androidアプリも登場
ジャック・ドーシー氏が立ち上げた「Bluesky」のAndroidアプリが公開された。“ポストTwitterなSNS”の1つとみなされる分散型オープンプロトコルベースのソーシャルアプリだ。利用するには招待コードが必要。
Twitterの共同創業者、ジャック・ドーシー氏が立ち上げた分散型オープンプロトコル開発プロジェクト「Bluesky」のソーシャルアプリ「Bluesky」のAndroid版が4月19日にGoogle Playストアに登場した。
3月に公開されたiOSアプリは「Bluesky Social」という名称だが、Android版は「Bluesky」になっている。
アプリ概要には「Bluesky は、マイクロブログ用の新しいソーシャルネットワークです」という説明がある。
アプリのインストールはできるが、利用するには招待コードが必須だ。既にBlueskyに参加しているユーザーに招待してもらうか、ウェイティングリストに登録して招待を待つ必要がある。
BlueskyはポストTwitterのSNSの1つとして注目されているが、まだβ段階で参加が制限されていることもあり、現在参加者は2万5000人程度。既に利用しているユーザーによると、誹謗中傷などがなく、(今のところ)平穏なコミュニティという。
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