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Androidスマホを「クレカ決済端末」にするサービス、Squareから
Square(運営は米Block)が、Androidスマホをクレカのタッチ決済端末にする新サービスを開始した。提供国は米国、英国、オーストラリア、フランス、スペイン、アイルランドで、日本は含まれていない。
Square(運営は米Block)は4月19日(現地時間)、Androidスマートフォンをクレジットカードのタッチ決済端末にする「Tap to Pay on Android」の提供を開始した。既存ユーザーは追加費用無しで利用できるという。提供国は米国、英国、オーストラリア、フランス、スペイン、アイルランドで、日本は含まれていない。
同サービスに対応したスマートフォンを使い、「Square POSレジ」「Square 予約」「Square レストランPOSレジ」「Square 請求書」のアプリから、NFCを使ったタッチ決済を受け付けることができる。顧客は、支払総額を確認し、スマートフォンにタッチ決済対応のクレジットカードなどをかざせば支払いが完了する。
同様のソリューションはiPhoneでも「Tap to Pay」として展開されており、Squareは2022年9月から「Tap to Pay on iPhone」をすでにローンチしている。
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