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パナの衣類除湿乾燥機に発火の恐れ 1〜2万円と引き換え、もしくは無料取り換えに
パナソニックが、2003年以降に発売した衣類除湿乾燥機の一部に発火の恐れがあると発表。製造打ち切りから8年を過ぎた製品は所有者に1〜2万円を支払って引き取り、そうでないものは代替品と無料交換する。
パナソニックは4月20日、2003年以降に発売した衣類除湿乾燥機の一部について、除湿ローターの付近から発火する恐れがあると発表した。製造の打ち切りから8年以内の製品は代替品と無料で交換。8年を過ぎた商品は、所有者に1万円〜2万円を支払って引き取る。
2003年から2008年に製造した型番「F-100Z2」など5製品は1万円で、2004年から2013年に製造した「F-YHA100」など8製品は1万5000円で、2009年から2015年に製造した「F-YC120HKX」など8製品は2万円で引き取る。2014年から2021年に製造した「F-YC120HLX」など14製品は代替品と無料交換する。
交換・引き取りの申し込みは公式サイトの専用フォーム、パナソニックの公式LINEアカウント、電話のいずれかで受け付ける。型番や製造年は製品背面にある銘板で確認できる。
【訂正:2023年4月21日午前10時13分】当初、交換対象の製品について、タイトルと本文で「衣類乾燥機」と表記していましたが、他製品との誤解を招く恐れがあることから「衣類除湿乾燥機」に改めました
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