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デジタルガレージと三井住友トラストクラブ、B2B向け決済サービス提供開始
デジタルガレージと三井住友トラストクラブは4月18日、ダイナースクラブカードの会員に対し、B2B向け決済サービス「DGFT請求書カード払い」の提供開始を発表した。
デジタルガレージと三井住友トラストクラブは4月18日、ダイナースクラブカードの会員に対し、B2B向け決済サービス「DGFT請求書カード払い」の提供開始を発表した。
同サービスは、銀行振込の請求書をカード払いに切り替えることで、実質的な支払い期日の繰り延べが可能となる決済サービス。利用可能枠に一律の制限を設けておらず、利用するカードの利用限度内の範囲で利用可能、ビジネスでのまとまった支払いなどにも対応可能となる。
利用申請(取引先や請求書の登録など)は、「お客様専用ページ」上からすべて行うことができ、申請後の進捗状況、過去の利用状況、振込状況も一覧で確認できる。なお、カード決済額の4%(2023年4月末までは3%)が利用手数料となる。(振込金額が1万円以下の場合は、利用手数料は一律300円(税抜))
両社は、今後も「請求書カード払い」の機能拡充や外部サービスとの連携、デジタルマーケティングなどの加盟店向け支援サービスやスムーズで利便性の高い顧客体験の提供を行い、中小事業者の資金管理等の業務効率化、集客・売上向上に寄与していくとしている。
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