ニュース
「Zaim」に購入履歴からレシピ提案する機能 OpenAIのAPI活用
家計簿アプリ「Zaim」ユーザー向けに、直近で購入した食材から、レシピを自動で提案する機能。米OpenAIのAPIを活用した。
Zaimは4月25日、家計簿アプリ「Zaim」ユーザー向けに、過去1〜2週間に購入した食材を使ったレシピを自動で提案する「Zaim 買いものレシピ AI」を公開した。ChatGPTを展開する米OpenAIのAPIを活用した。
直近1〜2週間の購入履歴から自動で食材を抽出し、チャット形式でレシピを提案する。特に使いたい食材を指定すれば、対応したレシピを提案する他、「この食材は使わないで」と指示することも可能だ。
同社は3月から、全社員に「ChatGPT Plus」の月額料金を全額補助するなどAIを活用する取り組みを進めている。
関連記事
- ココナラ、ChatGPTを活用した出品支援機能
スキルマーケット「ココナラ」を運営するココナラは4月24日、ChatGPTで使われるAIモデル「GPT-3.5 turbo」を活用した出品支援機能「AIアシスタント機能(β)」をリリースしたと発表した。 - ChatGPTの行政専用環境「行政GPT」 業務効率化に一役 機密情報の入力を抑止する機能も
AIチャットbotなどを提供するギブリーは、行政機関専用のChatGPT環境を提供するサービス「行政GPT」をリリースした。「GPT-4」を標準搭載している。 - 「ナントカGPT」の改称相次ぐ OpenAIのガイドライン公開で
米OpenAIが、同社のAPIを利用する製品について「◯◯GPT」という表現を使わないよう求めるガイドラインを公開。これにより、各社が相次いでサービス名を変更している。 - 「◯◯GPT」や「ChatGPT搭載」はNG 米OpenAIがブランドガイドライン公開
米OpneAIは現地時間4月24日、ChatGPTなどOpenAIブランドを利用する際のガイドラインを公開した。ロゴマークやその利用方法、また「ChatGPT」などの文言を利用する際の注意点が記されている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.