マニア向けと思いきや、使えば使うほど手放せなくなるイヤフォン内蔵スマートウォッチ「HUAWEI WATCH Buds」(3/3 ページ)
「HUAWEI WATCH Buds」はワイヤレスイヤフォンを内蔵したスマートウォッチ。しばらく使ってはっきり分かったのは、充電するものが1つ減る以上のすごさがあるということでした。
そして、この2つのイヤフォンを左右どちらにつけても構わないということが、装着の手間を1つ減らしてくれているのです。もちろん、そんなのいちいちL/Rを確認しなくても、慣れれば一目見れば分かることは理解しています。でも、毎回どっちが左だっけ右だっけということを全く考えなくていいというのは、これはまた使っていると、想像以上にストレスが減るのです。
別の言い方をすると、イヤフォンを装着するときに毎回左右のことを気にしていたのって、思ってた以上にめんどうだったんだなということに気づかされたということでもありますね。これはホントにびっくりしました。
最後に再度バッテリー運用の話をしましょう。この記事の冒頭で、充電するものが1個減るのはありがたいという話をしました。
でも、1週間の運用ということでいうと、もっと効果がありました。というのも、このHUAWEI WATCH Buds、1日使ってもまだバッテリー85%残っていました(もちろん通知なども受けています)。1日15%しか減らないということは、単純計算ではありますが、週に1から2回の充電で十分バッテリー運用できるのです。
スマホは基本毎日充電するのが習慣になっているでしょう。でも、そこに週に1回か2回の充電だけで、スマートウォッチとワイヤレスイヤフォンの充電も済んでしまうのは、これはなかなかに強力です。1週間未満の出張や旅行であれば、とりあえずスマホの充電器だけ持っていけば、それで心配がないということになりますからね。
この記事はイヤフォンの話ばかりしてしまいましたが、スマートウォッチとしても、心拍センサーや血中酸素レベル(SpO2)の計測もできる、今時のスマートウォッチの機能はひと通りそろっている製品でもあります。なお、スマホ側にはiOSでもAndoridでも「HUAWEIヘルスケア」アプリをインストールして使います。
ということで、HUAWEI WATCH Buds。日本での通常の販売開始をぜひみなさん楽しみにしてほしい逸品でした。日本では未発売になっているブラックモデルも出た日には、私は即ゲットしてしまいそうです。というか、もうHUAWEI WATCH Budsがない生活に耐えられる気がしません。
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