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LinkedIn、716人をレイオフし、中国向けアプリ事業を終了
Microsoft傘下のLinkedInは、従業員の3.6%に当たる716人をレイオフすると発表した。中国での求人アプリ事業を終了するため。中国でのプレゼンスは維持するとしている。
米Microsoft傘下のLinkedInは5月8日(現地時間)、716人のレイオフを発表した。中国での求人アプリ事業を終了するため。
LinkedInの公式サイトによると、現在の総従業員数は約2万人なので、約3.6%が影響を受けることになる。
ライアン・ロスランスキーCEOは従業員宛公開書簡で、中国で提供している求人アプリ「InCareer」を担当する製品およびエンジニアリングチームは廃止する一方、同国での人材、マーケティング、ラーニングビジネスは維持すると説明した。
同氏は、中国で事業を展開する企業による従業員の雇用を支援するため、中国でのプレゼンスを維持するとしている。
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