ニュース
DMM、EV充電スタンド事業に参入 6kW充電器を採用、事業者向け「0円プラン」も
DMM.comは15日、EV充電サービス「DMM EV CHARGE」を12月ごろに始めると発表した。6kW出力のEV充電器を採用し、“倍速充電”をうたう。
DMM.comは5月15日、EV充電サービス「DMM EV CHARGE」を発表した。12月ごろのサービス開始を目指す。
現在、主流の3kW出力EV充電器より速く充電できる6kW出力の充電器を採用。“倍速充電”をうたい、商業施設や宿泊施設、マンションなどへの導入を進める。商業施設などは集客効果も期待できるとしている。
費用を抑えてEV充電器を導入したい事業者に向け、初期費用とサービス利用料を無料とする「0円プラン」、および充電器を設置した施設に売上の一部を還元する「売電シェアプラン」を用意した。現地調査や工事、補助金申請などは全てDMMが代行する。
エンドユーザー向けの充電サービスは12月ごろに始める予定で、アプリを導入し、クレジットカードを登録すれば充電を始められるサービスを目指す。アプリ決済はDMMアカウントと連携するため「DMM.comの会員3914万人はすぐに利用できる」としている。
関連記事
- テスラ超長距離旅で分かった、“日本式”充電インフラの弱点 他のEVには致命的かも
昨年の11月末、Model 3で横浜から長崎の往復3000kmの旅をしてきました。前編では、長崎までの往路の様子をお伝えしました。本稿では、旅の主目的である、潜伏キリシタンゆかりの地巡りや復路におけるModel 3の運行状況を充電を中心にお伝えします。 - ホンダ、独自の「ビークルOS」開発へ 25年投入目指し人材採用を倍増
ホンダは26日、独自の車載OS「ビークルOS」を開発し、2025年に北米市場に投入する中大型EVから採用する方針を発表した。 - ネットで買った「電動アシスト自転車」、実は“原付”? 警察庁など注意喚起、事故につながるおそれ
「電動アシスト自転車」として売られていた商品の中にアシスト比率が道路交通法で定める基準を超えるものがあったとして、警察庁や国民生活センターが4月19日に注意喚起した。 - 日産、人間のように話すバーチャルアシスタント搭載のコンセプトEV「Arizon」披露
日産自動車は18日、「上海モーターショー2023」で新しいコンセプトEV「Arizon」を公開した。「EPORO」(エポロ)と名付けられたバーチャルアシスタントを搭載。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.