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コナミがCygamesを提訴 「ウマ娘」で特許侵害あったとして 40億円とゲーム提供差し止め求める
コナミデジタルエンタテインメントがゲーム「ウマ娘」で特許侵害があったとしてCygamesを相手に訴訟を提起した。40億円の損害賠償やゲームの差し止めなどを求めている。
コナミデジタルエンタテインメントが、Cygamesに対して特許権侵害に関する訴訟を提起した。スマートフォンゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」で特許侵害があったとして、40億円の損害賠償やゲームの差し止めなどを求めているという。Cygamesが5月17日に発表した。
Cygamesによると、2社は同作のゲームシステムやプログラムについて特許権周辺の協議を進めていたがまとまらず、訴訟に発展したという。
訴訟提起日は3月31日。Cygamesには5月10日に訴状が到着した。コナミデジタルエンタテインメントはCygamesに対し、40億円と遅延損害金を請求するとともに、ウマ娘 プリティーダービーの生産、使用、提供の差し止めを求めている。
Cygamesは「特許権を侵害している事実はない」と主張。今後、訴訟手続きの中で正当性を明らかにしていくとしている。
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