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メルカリ、“マイナカード機能搭載スマホ”の出品に注意喚起 初期化だけではダメ 失効手続きは確実に
メルカリは中古スマートフォンを「メルカリ」に出品する際には「スマホ用電子証明書搭載サービス」を失効できているか確認するよう注意喚起した。
メルカリは5月25日、中古スマートフォンをフリマアプリ「メルカリ」に出品する際には「スマホ用電子証明書搭載サービス」を失効できているか確認するよう注意喚起した。同サービスを使うとマイナンバーカードの電子証明書機能をスマートフォンに追加できるが、端末を初期化しただけでは電子証明書が残ってしまう。
スマホ用電子証明書搭載サービスを使うと、これまでカードリーダーやスマホでマイナンバーカードを読み込んで行っていたような手続きを、スマホだけで利用できるようになる。
機種変更などで新しいスマホで利用手続きをすれば旧スマホの電子証明書機能は自動で失効するが、スマホを廃棄する場合やフリマサイトなどに出品するときは専用アプリから失効手続きが必要。
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