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ソフトバンクも「健康保険証」での本人確認を終了 「意図せぬ不正な契約が増加」
ソフトバンクとワイモバイルは、本人確認書類としての健康保険証の取り扱いを6月13日で終了する。これまで、健康保険証は補助書類(住民票など)と組み合わせることで新規契約が可能だったが、運転免許証やマイナンバーカードなどが必要となる。
ソフトバンクは5月31日、同社の「ワイモバイル」含め、本人確認書類としての健康保険証の取り扱いを、6月13日で終了すると発表した。これまで、健康保険証は補助書類(住民票など)と組み合わせることで新規契約が可能だった。
取り扱いを終了するのは、健康保険被保険者証、国民健康保険被保険者証、介護保険被保険者証、児童扶養手当証、高齢者受給者証、母子健康手帳など。運転免許証や日本国パスポート、身体障がい者手帳、マイナンバーカードなどは引き続き本人確認書類として利用可能だ。
終了する理由として「ご契約者本人の意図せぬ不正な契約締結が増加していることや、マイナンバーカードの普及状況などを踏まえたもの」と説明。先行して取り扱い終了を発表したドコモやKDDIも、同様の理由を挙げている。
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