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ニコン「Z 8」は“今の最高峰”といっていいかもしれない荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/8 ページ)

ニコンから超高性能な上位機が登場した。5月26日に発売した「Z 8」だ。いざ使ってみると、想像以上に良いのである。

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 さすがに無音では撮影のリズムがつきづらい、撮れたかどうか分かりにくいってことで電子音(これもシャッタースピードが遅くなると音も連動して変わる)が鳴る。

 その音には好みもあるだろうけど、嫌いじゃない。

 ただ、Z 9と違ってシャッター音がなるスピーカーの位置が右肩になったのは残念。ファインダーをのぞいて撮影するとシャッター音が「右耳にだけ聞こえる」のが不自然に感じるのだ。


右肩にある7つの穴がスピーカー。だからシャッター音は常に右耳から聞こえる感じ

 電子シャッターのみとなると期待したいのは連写。

 Z 9と同じくZ 8には2つの連写モードがある。1つは「普通の連写」で秒20コマまで。普通の連写なのでAF/AE追従でRAWでも撮れる。


秒20コマの高速連写で撮影した着陸しようとする飛行機

 もう1つは「超高速連写」(ハイスピードキャプチャー)でこちらは連写速度が上がる代わりに条件が付く。

 C30は秒30コマだが画質はJPEGのNORMALのみ。

 C60は秒60コマだが画像サイズがDXにクロップされる(つまりAPS-Cサイズになる)。

 C120は秒120コマと超高速だが1100万画素相当のサイズとなる。

 ハイスピードキャプチャー時は「プリ連写」を使えるというメリットもある。シャッターを押しきる寸前の画像(最長で1秒分)を遡ってキャプチャしてくれるものだ。


プリ記録時間を指定するとその分遡って記録してくれる

夜のあじさいをISO25600で撮影。この画質なら十分使える。手ブレ補正の効きも最高ではないがけっこうよい(24-120mm 71mm 1/13秒 F4 ISO25600)

 ISO感度はISO64からISO25600で、拡張ISO感度でISO102400まで上げられる。

 画素数が多いこともあって極端に高感度に強いわけではないが、実用的には十分だ。

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