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クックパッド退職予定者に求人企業が猛烈アピール Twitterに採用タグ「ex_cookpad」誕生
クックパッドをレイオフされる人材の“取り合い”が始まっている。エンジニアやデザイナーなどを採用したい企業が、「#ex_cookpad」のハッシュタグで問い合わせを待っている。
クックパッドをレイオフされる人材の“取り合い”が始まっている。Twitterでは、エンジニアやデザイナーなどを採用したい企業が、「#ex_cookpad」のハッシュタグで職種や条件をつぶやき、レイオフ組からの問い合わせを待っている。
クックパッドは6月5日、グループ全体(海外子会社含む)で110人程度を削減すると発表。高い能力を持つ日本人エンジニアやデザイナーも多数、対象になったようだ。同社は業績が悪化しており、レイオフ発表は今年3回目。
この発表以降、退職勧奨を受けたとして次の仕事を探すクックパッドのエンジニアやデザイナーがTwitterで求職活動を始め、求人企業から反応が届いていた(関連記事:クックパッドにレイオフされたエンジニアが“Twitter就活” 求人企業「会いたい」と反応)。
「#ex_cookpad」は、求人企業からアピールするためのハッシュタグとして6日に誕生。10社以上の担当者が、クックパッドをレイオフされたエンジニアやデザイナーなどの人材の採用をアピールしている。
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