ニュース
PayPayの携帯料金合算チャージ、「手数料2.5%上乗せ」を延期
PayPayは、8月1日から実施予定だった「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるチャージ手数料について、9月1日からに延期する。毎月初回のチャージは無料なものの、2回目以降のチャージでは2.5%の手数料が発生する。
PayPayは6月13日、8月1日から実施予定だった「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるチャージ手数料について、9月1日からに延期すると発表した。この仕様変更では、毎月初回チャージは無料なものの、2回目以降のチャージでは2.5%の手数料が発生する。
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いは、PayPayのチャージ料金を通信料金と合算して支払いできるもの。これまで回数に関係なく手数料なしでチャージできたが、9月1日以降は月1回に限り手数料なしでチャージ可能となる。
なお、登録した銀行口座、セブン銀行ATM/ローソン銀行ATM、PayPayカード(PayPayカード ゴールド含む)からのチャージについては、回数の制限なく手数料は発生しない。ただし、他社のクレジットカードからのチャージについては、8月1日以降取り扱いを終了する。
関連記事
- PayPay、他社クレカでの支払いが不可に 8月1日から
PayPayが、他社のクレジットカードによる支払いを停止する。8月1日以降、クレジットカードでの支払いはPayPayカードが発行したものに限定されるとしている。 - PayPayチャージ、携帯料金合算は手数料2.5%に 月2回目以降 「まとめて支払い」ユーザーに影響
PayPayは、携帯料金と合算してチャージする際の手数料を有料化する。毎月初回のチャージは無料を維持するが、2回目以降は2.5%の手数料が発生する。 - 「PayPay改悪」トレンド入り 他社クレカ締め出しの理由は「総合的に判断した結果」
PayPayが他社クレジットカードの“締め出し”を始める。銀行口座やコンビニATMからのチャージなど旧来からある支払い方法は引き続き利用可能だが、クレジットカードに関していえば、8月1日からPayPayカードが発行するもの以外での支払いができなくなるという。 - 「PayPay改悪」に補助線を引く 利用者デメリットを上回る“収益改善効果”とは
「PayPay改悪」が話題になっている。これまでできていた「(PayPayカードを除く)他社カードを利用できなくなる」ということで、今回の施策が「改悪」であることは間違いないのだが、もう少しだけ内容を掘り下げてみたい。 - “PayPay改悪”って、TwitterのAPIみたいだなあ
PayPayで他社クレジットカードが利用できなくなるなどの制度変更は、ヘビーユーザーである筆者にとっても衝撃だった。赤字ではそもそも維持できないのだから、利用者が他のサービスに乗り換えられないぐらい依存した後、はしごを外して収益化を急ぐのは、当然の戦略でもある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.