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「駅そば」自動調理販売機、JR東日本が20日から実証実験 最短90秒でアツアツのそば
JR東日本クロスステーション フーズカンパニーは、6月20日の午前11時からJR上野駅の常磐ホームで「セルフ式駅そば」の実証実験を始める。人手不足解消とニーズの把握が目的という。
JR東日本クロスステーション フーズカンパニー(東京都渋谷区)は、6月20日の午前11時からJR上野駅の常磐ホーム(11、12番)で「セルフ式駅そば」の実証実験を始める。人手不足解消とニーズの把握が目的という。
ホーム内に専用店舗を設け、シリコンバレー発のフードテックベンチャー、米Yo-Kai Express Inc.(米国カリフォルニア州)が開発した自動調理販売機を導入した。最短90秒でできたての料理を提供できるという。
メニューは「たぬききつねそば」(600円)など4種。JR東日本クロスステーションの戸田工場(埼玉県戸田市)で新たに開発したという。7月19日まではオープン記念価格として50円引きとなる。
「自動調理販売機を用いることで、完全セルフサービスや有人店舗の営業時間外でも喫食できるニーズの検証、外食産業の人手不足解消手段の有効性も検証する」と説明している。
営業時間は平日の午前6時から午後11時、土曜日は午前6時から午後10時30分、日曜祝日は午前6時30分から午後10時まで。
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