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「情報社会にうんざりしてるンゴwww」 テキストを“限界オタク”調に変える「People翻訳」が話題(1/2 ページ)

情報まみれのインターネットにはうんざり……そんな人たちのためのChrome拡張「People翻訳」が話題になっている。特定のルールに従ってWebサイト上のテキストを書き換える翻訳ツールで、“限界オタク調”や猫語などに変換できる。

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 情報まみれのインターネットにはうんざり……そんな人たちのためのChrome拡張「People翻訳」が話題になっている。特定のルールに従ってWebサイト上のテキストを書き換える翻訳ツールで、“限界オタク”調や猫語などの文体に変換できる。雑貨店などを運営するもにゃゐずみ(@Monyaizumi)さんが開発した。

 実際にPeople翻訳を利用し、ITmedia NEWSの記事を閲覧してみた。まずは“推しへの愛が原因で語彙力が限界を迎えてしまった限界オタク”調に文章を変換する「限界翻訳」を使った。

 記者が書いた記事「Google検索で「塊魂」と検索すると…… インターネットが壊れちゃった」で適用したところ、以下のようになった。

  • 元文章

「Google検索で「塊魂」と検索すると…… インターネットが壊れちゃった」

 塊魂と検索すると、検索画面の右側に塊のアイコンが出現。それをクリックすると、塊を操作できるようになる。PCなら矢印キーとマウス、スマホならスワイプで操作可能だ。塊を操作すると、実際のゲームと同様に画面上の文字などを巻き込んで、塊を成長させられる。


元記事のタイトル

元記事の文章
  • 限界翻訳の文章

「Google検索で『塊魂』と検索すると…w…w インターネットが壊れちゃったっピ…wWW」

 塊魂と検索すると、検索画面の右側に塊のアイコンが出現!wwwそれをクリックすると、塊を操作できるようになるのよ PCなら矢印キーとマウス、スマホならスワイプで操作可能だわ 塊を操作すると、実際のゲームと同様に画面上の文字などを巻き込ンで、塊を成長させられるンゴW


限界翻訳で変換したタイトル

限界翻訳で変換した文章

 タイトルに草(※wを草に見立てたネットスラング)が生えていた。末尾には感嘆符と手のひらの絵文字も付いていた。記事内の文章を確認すると、「ンゴwww」という少し懐かしい言い回しを確認できた。

 他にも記事を数本翻訳してみたが、限界翻訳では語尾を「w」や「のよ」「わぁ…」「ンゴw」などの表現に変換するようだ。なお記事の記名欄は「松浦立樹ww」となり、ここにも草が生えていた。

 全てのテキストを猫語に変換する「ネッコ翻訳」も使ってみた。全ての文章は「ニャー」になり、猫の絵文字も出現。あらゆる情報をシャットアウトできるため、情報社会に疲れた人にはおすすめだ。


ネッコ翻訳を使うと全ての文章が「ニャー」に
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