レビュー
SIGMAの“超絶スペック”レンズ「14mm F1.4 DG DN | Art」を試す 夜景撮影も手持ちで楽勝(2/4 ページ)
SIGMAの「14mm F1.4 DG DN | Art」は、ついにF1.4に突入した超絶スペックの超広角レンズ。しかも驚いたことに「14mm F1.8 DG HSM | Art」より軽くなっているのです。ちょっと意味が分かりません。
今回、まず被写体にしたのは、まもなく完成する川崎市役所の新庁舎。地上25階、高さ約110mの大きなビルで、大きな道路に面しているので、あまり引いて撮影できません。もちろん、道路の向こうにいくと、車などが邪魔になります。そして、大きなビルですから、幅も広いわけです。
こういうときありがたいのが超広角です。そして、オープン前のせいかもしれませんが、今の川崎市役所の新庁舎、まだそれほど明るくもありません。すべて、手持ちでフルオートでの撮影です。画角の違いについては、一目瞭然ですね。
14mm F1.4 DG HSM | Art
24mm F1.4 DG HSM | Art
20mm F1.4 DG HSM | Art
こんな写真が手持ちで簡単に撮れるのであれば、深夜の街を徘徊したくなります。まっすぐなものは、まっすぐに撮れる。どちらの写真も、露出時間 1/15秒、ISO 1600です。
14mm F1.4 DG HSM | Art
そして広角といえば、巨大構造物を真下から狙いたいですよね。
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