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業界の闇を暴く「ヒカルWiFi」登場 YouTuberヒカルさんがイメージキャラに
ARCATH LINKが、Wi-Fiサービス「ヒカルWiFi」の提供を始めた。「通信業界の闇を暴き、ユーザーファーストの業界に変える!」というコンセプトで、YouTuberのヒカルさんをイメージキャラクターとしている。
通信事業を手掛けるARCATH LINK(東京都港区)は7月10日、Wi-Fiサービス「ヒカルWiFi」の提供を始めた。「通信業界の闇を暴き、ユーザーファーストの業界に変える!」というコンセプトで、YouTuberのヒカルさんをイメージキャラクターとしている。
提供プランは月間通信容量別に3つで、「20GBプラン」が2390円、「50GBプラン」が3170円、「無制限プラン」が4830円。通信速度(下り)は20GB/50GBプランが最大150Mbps、無制限プランが4.2Gbps。事務手数料は3300円。通信端末は実質無料。
同社の言う「通信業界の闇」とは「安く見えるが後に上がる利用料」「条件が厳しいキャッシュバック」「無理やり加入させられる有料オプション」のこと。そこでヒカルWiFiでは料金を固定して変動をなくし、複雑な手続きなしでキャッシュバックするとともに、オプション加入は任意としている。
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