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国土地理院、九州の大雨による浸水推定図を公開

国土地理院は11日、九州における6月29日からの大雨による浸水推定図のPDFデータを公開した。災害対策用ヘリコプターが撮影した画像などから水深を算出した。

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 国土地理院は7月11日、九州における6月29日からの大雨による筑後川水系の浸水推定図をPDFデータで公開した。同じものが「地理院地図」でも閲覧可能になっている。

 公開した浸水推定図は、国土交通省の災害対策用ヘリコプターが7月10日の午後5時ごろに撮影した画像および標高データを用い、国土地理院が浸水範囲における水深を算出して深さを濃淡で表現したもの。時点情報のため最大浸水範囲を示したものではない。

 入手した情報をもとに浸水したと推定された範囲のみが着色されているため、着色されていない範囲でも実際には浸水被害がある可能性がある。また、浸水していない範囲でも浸水範囲として着色されている部分もある。

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この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら

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