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「少年ジャンプ+」で情報漏えいか 作業ミスでログイン機能に不具合
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」のiOS版で、ユーザーのプロフィール情報や漫画購入履歴などが第三者によって閲覧できる状態が発生した。
集英社は7月14日、マンガアプリ「少年ジャンプ+」のiOS版で、ユーザーのプロフィール情報や漫画購入履歴などが第三者によって閲覧できる状態になっていたとして謝罪した。
問題が発生したのは7日午後2時43分から午後6時。運営スタッフの作業ミスにより、この時間にアプリをインストールした一部のユーザーの端末でログイン機能に不具合が発生したのが原因としている。閲覧できた情報は、メールアドレス、プロフィール情報、購入履歴、本棚など。パスワードは漏えいしなかった。第三者による不正な購入などは発生していないとしている。
不具合は修正済み。おわびとしてアプリ内通貨を配布した。今後は情報セキュリティ意識を高め、適切な作業の徹底を図るとしている。
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