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カメラ専門展示会「CP+」は24年もハイブリッド開催に 「参加者の8割が希望」
CIPAは20日、カメラと写真の専門展示会「CP+(シーピープラス)2024」を、会場とオンラインイベントのハイブリッド開催にすると発表した。
カメラ映像機器工業会(CIPA)は7月20日、カメラと写真の専門展示会「CP+(シーピープラス)2024」を、会場とオンラインイベントのハイブリッド開催にすると発表した。2024年2月に開催する。
日程は会場イベントが24年2月22日から25日までの4日間(22日午前中はVIP、プレス入場時間)。オンラインイベントも日程は同じだが、アーカイブを24年4月1日まで公開する。
コロナ禍で中止となっていたフォトコンテスト「ZOOMS JAPAN」を3年ぶりに再開する他、CIPAによると「若者、ファミリー層、初心者にアプローチするような企画をパシフィコ横浜会場、オンライン会場を活用して実施する」という。
CP+はコロナ禍の影響を受け、2020年は開催直前に中止に。21年はオンライン開催のみで、22年はハイブリッド開催を目指しつつも最終的にオンライン開催のみとなった。
今年2月の「CP+2023」でようやくハイブリッド開催を実現。この時の参加者アンケートで、約8割が「次回もハイブリッド開催」を望んだという。
CIPAは、タッチ&トライや対面セミナーなどが行える会場イベントと、どこからでも好きな時間にアクセスできるオンラインイベントの利便性が評価されたとみている。
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