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ファミマ、電動キックボードのポート設置を拡大 今後8カ月で2倍強に 神奈川・大阪にも展開
ファミリーマートが、電動キックボードのポート設置を拡大する。2024年4月までに設置店舗を2倍強にするという。
ファミリーマートは7月26日、電動キックボードシェアリングサービス「Luup」のポートについて、2024年4月までに設置店舗数を2倍強にすると発表した。すでに東京都・京都府の計42店舗に設置しているが、神奈川県、大阪府、広島県にも展開。24年4月までに100店舗への拡大を目指す。
まずは7月28日に神奈川の1店舗と大阪の2店舗、31日に広島の2店舗にポートを設置。その後も設置エリアを広げていくという。
ファミリーマートとLuup提供元のLuup社(東京都渋谷区)は2020年から連携している。22年には資本業務提携を結び、Luupのサービス展開エリアである東京、大阪、京都、横浜でポートの設置を進める方針を示していた。
電動キックボードを巡っては、政府が1日に改正道路交通法を施行。最高速度が時速20km以下など一定条件を満たす電動キックボードを「特定小型原動機付自転車」と区分し、16歳以上であれば免許不要で乗車できるようにした。乗車時のヘルメット着用は努力義務。さらに「特例特定原付」の条件を満たす車両は時速6km以下で歩道も走行できる。
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