「タダ電」の会社、第2弾「ビットでんき」発表 ビットコインが貯まるってどういうこと？ 運営会社に聞いた（2/2 ページ）

毎月の電気代が1万円まで無料になるという「タダ電」で注目を集めたエスエナジーが8月21日、電気料金プランの第2弾「ビットでんき」を発表した。どのような内容なのか、運営会社に聞いた。

[芹澤隆徳，ITmedia]

──「送金」とありますが、付与されたビットコインを日本円にせず、ユーザー自身が持つ暗号資産取引所の口座などに移すことはできますか？

エスエナジー：表現が分かりづらく申し訳ございません。もともとビットコインでの送金のみの仕様となっております。送金先については全世界70社以上に送金可能です。

──「エスエナジー社が定める最低出金額」とは、どの程度を想定していますか？

エスエナジー：0.0014BTC（編集部注：8月21日時点で3811円相当）を予定しております。

──どこか暗号資産取引所などと協力関係にあるのでしょうか。

エスエナジー：特に提携先はございません。法人で口座を開設している形です。

──最後に「タダ電」の現在の状況、加入者数なども教えていただけるとうれしいです。

エスエナジー：申し込みが殺到したため、現在新規加入の申し込みは受け付けておらず、申し込み予約として、受け付けている状況です（申し込み予約された方には新規受付を再開した際に優先的にご案内します）。誠に恐れ入りますが、加入者数は非公開としております。