速報
Atari、カセットTVゲーム機「Atari 2600+」を130ドルで11月発売へ
Atariは、1977年発売の家庭用ゲーム機「Atari 2600」の復刻版を11月に発売する。サイズはオリジナルの80%だが、オリジナルと同じサイズのジョイスティックも付属し、HDMIポートとUSB Type-Cポートも備える。価格は129.99ドル。
米Atariは8月22日(現地時間)、1977年に発売された家庭用ゲーム機「Atari 2600」を80%サイズで再現する「Atari 2600+」を発表した。米PLAIONとの共同開発で、11月に世界で発売する計画。米国での販売価格は129.99ドル(約1万9000円)。
HDMI出力と電源用のUSB Type-Cを備える。ジョイスティックと10本のゲームが入ったカートリッジも1枚付属する。ジョイスティックはオリジナルの2600と同じサイズとレイアウトだ。ジョイスティックは単体でも24.99ドルで販売するので、2人でプレイすることも可能。
付属カートリッジの他、Atari 2600と7800の一部のカートリッジも利用可能だ。プレイできるゲームのリストも公開(PDF)されている。
本稿執筆現在、日本からは予約できないが、予約サイトに「International retailer list coming soon.」とあるので、購入可能になる可能性はありそうだ。
関連記事
- Atariの新ゲームコンソール「Atari VCS」は独自OSにChromeブラウザ搭載
Atariは来年初頭に出荷予定の新型ゲームコンソール「Atari VCS」にGoogleのWebブラウザ「Chrome」をプリインストールすると発表した。ゲームモードのままストリーミングやGmailなどが使える。AndroidおよびiOS版コンパニオンアプリを使えば、モバイル端末をキーボードやマウス代わりに使える。 - アタリが埋立地に葬った伝説のクソゲーカートリッジ、発掘される
Atariが1983年に売れ残ったトラック14台分のゲームカートリッジを埋めたとされるニューメキシコの埋立地で発掘が行われ、未開封のカートリッジが大量に発見された。 - 米Atariが破産法適用を申請 独立モバイルゲームメーカーとして再建を目指す
米Atari Inc.が、経営不振の親会社、仏Atari S.A.から独立し、モバイルゲームメーカーとして再建するために米連邦破産法11条(チャプターイレブン)の適用を申請した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.