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ThreadsのWebアプリ、ようやく提供開始 引用投稿などは今後可能に
Metaはユーザーからの要望が強かった「Threads」のWebアプリをようやく提供開始した。モバイルアプリにはある翻訳など一部の機能はまだ使えないが、「改善していく」としている。
米Metaが7月に公開したテキストベースのSNS「Threads」(日本では「スレッズ」)のWeb版がようやく実装された。本稿筆者のアカウントでも「threads.net」をWebブラウザで開けるようになった。
基本的なユーザーインタフェースはモバイルアプリとほぼ同じだが、ナビゲーションアイコンの「@」が左上にあることや、「おすすめ」と「フォロー中」の切り替え方法が、「@」をタップするのではなく、左下の方にある「For you」ボタンをクリックすることなどの違いがある。
また、プロフィールの編集、InstagramのDMへの投稿、クオート(コメント付き引用ツイートに当たる投稿)、翻訳などができないが、こうした機能は今後追加されていく見込みだ。
MetaのThreadsチームを率いるトム・ベンダー氏はThreadsで「これは初期のバージョン1だ。チームはモバイルアプリとのギャップを痛感しているが、すぐに改善するだろう」とポストした。
Threadsは、Twitter(現X)をイーロン・マスク氏が買収してからのプラットフォームの混乱の中で立ち上げられ、数日で1億人のユーザーを獲得した。その後機能不足などもあり、DAU(1日当たりのユーザー数)は激減した。
Webアプリは、最も要望の強かった機能の1つだ。
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