ニュース
朝日新聞デジタル版の会員情報884人分流出 個別訪問で謝罪へ
朝日新聞デジタルと紙面ビューアーの一部の会員情報が外部に流出。対象の顧客には7日以降、個別に訪問して謝罪する予定だ。
朝日新聞社は9月6日、同社と朝日新聞販売所で顧客情報を管理しているシステムから、朝日新聞デジタルと紙面ビューアーの一部の会員情報が外部に流出したと発表した。対象の顧客には7日以降、個別に訪問して謝罪する予定だ。
流出を確認したのは、三重県の四日市市、鈴鹿市、亀山市、川越町のそれぞれ一部地域の会員884人の氏名、住所、電話番号、契約コース種類。メールアドレスやクレジットカード情報は含まれていない。
6日未明、社外の人から「朝日新聞の顧客の情報が流出している」と連絡があり、事態を確認。該当するシステムの一部を停止し、新たな流出が起きないように対応した。今後システムを解析し、原因を究明する。
流出が判明した顧客には連絡済み。警察と個人情報保護委員会にも相談・報告した。
関連記事
- 読売新聞オンラインで個人情報漏えいか 最大7441件
読売新聞オンラインの会員情報管理システムが不正アクセス被害を受け、最大7441件の会員情報が漏えいした可能性がある。 - 読売新聞オンラインが不正アクセス被害に 対策で3万人のパスワード無効化
読売新聞オンラインの会員情報管理システムが不正アクセス被害を受けた。個人情報の流出などは確認されていないとしている。 - 日経新聞にサイバー攻撃、社員情報など1万件以上流出 メール経由で新型ウイルス侵入
日本経済新聞社は、同社グループ従業員のPCがウイルスに感染し、社員らの氏名やメールアドレスなど1万件以上が流出したと発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.